三洋電機(株)は、欧州地域およびアジア地域におけるグループ経営の強化を図るため、出資関係の見直しを行う。
近年、欧州地域およびアジア地域において事業戦略の策定・実行といった機能の強化が重要性を増してきており、効率的で機動力のあるグループ経営を可能とするべく意思決定の迅速化を図るため、出資関係の見直しを行う。
同社と三洋セールスアンドマーケティング(株)が出資する三洋フィッシャー(ヨーロッパ)販売(有)を、三洋ヨーロッパ株(株)の100%子会社へと、2005年度上期中を目処に再編する。
同社と三洋セールスアンドマーケティングが出資する三洋パーソナル通信(マレーシア)(株)、三洋ユニバーサル電機(株)と三洋HAアセアン(有)を、三洋アジア(株)の傘下へと再編し、孫会社といする。