UPSのことし第1四半期(1-3月)の収入は前年同期比16.2%増の8億8200万米ドルとなり、連結での収入は、メンロー・ワールドワイド・フォワーディングの買収も要因となり、10.8%増の98億9000万ドルとなった。
連結での国際貨物の収入は13%増の18億4000ドル、米国内貨物の収入は2.8%増の68億ドルとなった。
連結営業利益は13.8%増の13億9000万ドル。うち国際貨物が25.6%増3億4800万ドル、米国内貨物が約12.7%増の10億3000万ドルだった。
連結での貨物取扱量をみると、国際貨物は前年同期比300万個増の8億8500万個で、1日平均では3万8000個増の1382万個だった。
同社は「特に国際貨物の利益の伸びが目立った。コスト削減策も功を奏した」としている。