DHLは日本時間の10月31日、10月27日にアトラス・エア・ワールドワイド・ホールディングスの完全子会社、ポーラーエアカーゴと太平洋横断路線で業務提携したと発表した。初フライトは香港国際空港からオハイオ州ウィルミントンで、現地時間16:00に初飛行した。今回の提携でポーラーエアカーゴの保有するB747-400F型機6機が加わるため、アジアと米国主要8都市への輸送能力が大幅に拡大するという。
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DHLは今回、香港、上海、東京などアジア各都市を結ぶポーラーエアカーゴの平日定期便を活用する。またホノルル、シドニー、ライプチヒなどへの週末の増便も提携内容に含まれている。
日本では、成田国際空港からアンカレッジ経由ニューヨーク行きのフライトを月曜日から木曜日の週4便運航し、アンカレッジ経由ウィルミントン行きのフライトを週1便運航する。米国からは、ニューヨーク発成田行きのフライトを月-木曜日の週4便を運航する。このため、4路線間の専用貨物機の輸送能力は1週間あたり45トン増加するという。
