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松坂屋/人事給与・会計システムを全面刷新

2005年05月08日/未分類

エス・エス・ジェイ(株)(以下:SSJ)は、(株)松坂屋が、全社的な業務改革の一貫として内務業務部門の効率向上を目指し2005年3月よりSSJの統合業務パッケージ「Super Stream」による人事給与・会計システムを全面刷新し、稼動開始したことを発表した。

松坂屋では2004年9月から開始したMVP2005(MatsuzakayaValueupProject)「やめる・へらす・かえる」という業務改革を全社的に推進中で、現場作業の簡素化、データ統合、透明化を図り、内務業務部門の生産性を30%向上させることを目標に掲げている。

従来使用してきたオフコンパッケージやホストコンピュータでは、いずれもシステムの経年メンテナンスによるデータのブラックボックス化が進み、また、地区毎にシステムを別々に運用していたことから、業務処理が煩雑となっていた。

業務改革ではまず、社内の基盤整備が重要であると考え、システムの刷新に着手。オープン化を決定しSuper Streamの導入を決定し、中でも、年末調整への対応が急務だったことからSuper Stream-PR+(給与システム)を6か月かけて2004年9月より先行稼働、CORE(基幹会計システム)、FA+(固定資産・リース資産管理)、HR+(人事管理システム)を2005年3月から稼働させた。

システムの全面稼働を果たした今後は、各地区の業務を集約させる事務センターを2005年9月を目処に設置し、事務作業を一本化する計画。

そして、さらにシステム導入の効果を最大化するため、業務のシンプル化、組織のスリム化を急ぎ、グループ主要5社でSuper Stream会計モジュールの利用をもとに連結決算、四半期決算の早期開示を目指す。

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