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ワールド・ロジ/平成17年6月期第3四半期財務・業績の概況(連結)

2005年05月16日/未分類

ワールド・ロジ(株)の平成17年6月期第3四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。

当第3四半期におけるわが国経済は、企業収益の改善、設備投資の増加に加え、個人消費についても雇用情勢の改善等により穏やかに好転するなど景気回復基調を保っているが、国内外の景気減速懸念や政情不安等により不透明感の残る結果となった。

このような経済環境下で物流を中心とするアウトソーシング業界の需要は堅調であり、同社グループは、3PL事業を中心としたアウトソーシング事業を展開強化した。

平成16年3月に買収した(株)日本アシストほか3社の人材アウトソーシング事業が連結業績に組み込まれた効果もあり、業容は拡大した。

この結果、当第3四半期の売上高は10,714百万円、営業利益421百万円、経常利益34百万円、四半期純利益168百万円。

事業セグメント別の業績
ロジスティクス・コンサルティングサービス事業
新規開拓と継続的なコンサルティング業務を行った結果、売上高401百万円、営業利益は182百万円と。

3PL事業
大手オフィス用品通販事業者をはじめ既存のクライアントの取扱量が堅調に推移したこともあり、売上高4,785百万円、営業利益は474百万円。

人材アウトソーシング事業
平成16年3月に100%子会社である(株)NAホールディングスが子会社化した4社は順調に推移しているが、同社の経営上、新規立ち上げ部署を当該事業内に移設した結果、売上高3,144百万円、営業利益は58百万円。

システムコンサルティング事業
平成15年12月に子会社化した(株)スーパーテックが順調に推移した結果、売上高は359百万円、営業利益は192百万円。

建築事業
平成15年9月に子会社化した(株)イノベーションが順調に推移した結果、売上高は1,166百万円、営業利益は132百万円となりました。

その他事業
大手オフィス用品通販事業代理店の売上高が堅調に推移したこと、当社連結子会社である(株)スリークが順調に推移した結果、売上高は856百万円、営業利益25百万円。

通期の見通し
通期の我が国経済は、景気の底入れ感や個人消費の持ち直しなど回復基調が続くものの、まだまだ力強さに欠けるものと予測している。

このような状況下で、同社グループを取り巻く環境は依然厳しいと予測しているが、平成16年3月に買収した人材アウトソーシング事業の通年での業績が積み重なること、新規クライアントの3PL事業受託など順調に推移している。

通期の業績は、売上高17,967百万円(前期比67.8%増)、経常利益763百万円(前期比122.1%増)、当期純利益401百万円(前期比32.9%増)を見込んでいる。

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