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加藤産業/平成17年9月期中間決算短信(連結)

2005年05月18日/未分類

加藤産業(株)の平成17年9月期中間決算短信(連結)の主な物流に関する内容は下記のとおり。

経営方針
利益配分に関する基本方針
内部留保金は、経営基盤のさらなる強化に向けて、物流機能の充実、情報システムの高度化および新規事業投資等に積極的に活用していく。

中長期的な経営戦略
食品流通全体の最適化を目指し、「流通を最適ソリューション」をコーポレートメッセージとして掲げ、企業価値の最大化に向けてグループ各社のミッション
を明確にし、連携して卸売機能の充実とローコスト体制の確立に努める。

会社の対処すべき課題
自主独立の経営を維持するためには、中間流通機能の一層の拡充が不可欠と認識しており、卸売業の基本機能の充実とともに、営業力の強化・業務の効率化・課題解決型営業の推進等により、取り組み得意先および仕入先との信頼関係を一段と深め、営業基盤をさらに強固にする。

特に小売業の競争激化に伴う商品納価の低減要請に対しては、徹底した業務の合理化および生産性の向上によりコストの抑制を図るとともに、開発商材の拡売に務め、競争力を高める。

経営成績
積極的に事業拡大を図り、大手コンビニエンスチェーン等との取り組み強化によりシェアを高めるとともに、酒類卸売事業の体質改善等、グループ各社が連携して卸売機能の充実とローコスト体制の確立に努めた。

その主な施策として、カトー菓子(株)に続き、ことし3月九州加藤(株)に同社の物流システム『KALS』および新情報システム『KOSMOS』を導入し、シナジー効果による物流サービスレベルの向上とローコスト運営を推進するとともに、グループ全体の営業力強化のために、社員教育の徹底、開発商品の拡売、提案型営業ツールの活用等を進め、競争力の向上と企業体質の一層の強化に取り組んだ。

通期の見通し
新情報システムの活用を強力に進め、情報の共有化および業務の効率化による最大のシナジー効果を追求し、さらにグループ会社への導入拡大に取り組んでいく。

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