加藤産業(株)は、平成18年9月期中間決算短信(連結)の経営成績で、一括物流受託の推進による物流サービスの向上、業務の効率化・情報システムの活用等、グループとしての競争力の向上と企業体質の一層の強化に取り組んだとしている。
しかし、激化した価格競争への対応、メーカーの原料コストの上昇、加えて物流センターフィーの料率アップによる負担増加等の影響により売上総利益率が予想以上に低下し、一方、原油高に起因する物流コスト等の増加により経費抑制も厳しく、利益の確保が非常に難しい状況で推移した。
通期の見通しでは、物流業務の支社一元管理による物流精度の向上を推進するという。