加藤産業（株）は、平成19年9月期第1四半期財務・業績の概況（連結）で、食品流通業を取り巻く環境は、食品消費が拡大しない中、依然として卸売業の販売競争は激しく、また物流コストの高騰が負担となり、利益確保の難しい状況が続いたとしている。
売上高は、低温事業の拡大により、前年同期に比べ7.0％増加し1,599億72百万円となったものの、物流関連費用ならびに合併にともなう諸経費の増加により、営業利益は13億39百万円（前年同期比11.3％減）、経常利益は15億47百万円（9.6％減）、純利益は11億38百万円（前年同期比0.9％増）となった。
