三菱商事（株）、三菱商事パッケージング（株）と、凸版印刷（株）は、3社の共同ビジネス「トラックアド」（物流車両ラッピング広告）の広告媒体を、媒体提供会社である日本郵便逓送（株）の郵便配送車両、2トン車と4トン車をラインナップに加えた。
これまで、1トン配送車84台のみを広告媒体として全国5都市で利用してきたが、日本郵便逓送の2トン配送車127台、4トン配送車200台を追加、15都市を走る合計411台に拡大した。
車両ラインナップが増えたことにより、特定エリアに向けたピンポイントのプロモーションから都道府県単位の広域プロモーションまで、フレキシブルな対応が可能となった。
トラックアドは、三菱商事と凸版印刷が共同開発した新しい屋外広告メディアで、業務用の物流トラックの荷台側面部分（左右両面）を、広告スペースとして活用する事業。
毎日、規定のルートを走行する物流車両を利用した広告で、他の屋外移動広告と比較してリーズナブルに展開できることや、対象エリア内での注目度が高く、配送エリアが細かく設定されているため広告の内容や訴求対象に合わせて市街地やオフィス街など最適なエリアを選択できることなどの特長がある。
トラックアド事業では、日本郵便逓送のほかにも広告媒体提供会社として（株）ローソンの店舗向けの配送用冷蔵車両トラックが広告媒体として利用実績がある。
