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センコン物流/平成17年3月期決算短信(連結)

2005年05月29日/未分類

センコン物流(株)の平成17年3月期決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

陸海空の複合一貫輸送体制による総合物流の取込みと、ITを駆使した提案営業を推進するとともに、地域密着型物流サービスの充実を図りながら積極的に物流ニーズを創出した。

当連結会計年度の営業収益は倉庫事業および乗用車販売事業の売上増加に加え、9月オープンした介護福祉施設事業の上積みもあり、12,910百万円(対前年同期比111.4%)、経常利益は154百万円(対前年同期比98.1%)となったが、当期純利益は、新規事業としてこの2年から3年前に設立した子会社(国際関連、地域密着関連の事業)が未だ赤字体質を脱せぬため、94百万円の損失(前年同期は40百万円の損失)となった。

事業の種類別セグメントの業績
運送事業
景気の回復基調を受け、貨物取扱量の増加により営業収益は4,804百万円(対前年同期比101.1%)となったが、営業利益は環境規制に対応した排ガス減少装置の装着等によるコスト負担および軽油価格の高騰により160百万円(対前年同期比74.2%)となった。

倉庫事業
既存顧客からの農産物保管の需要増大に応えるため、8月に新潟営業所倉庫1棟(約1,000㎡)を低温倉庫に改修し、また、新規と既存顧客に対し物流システムの再構築による提案型営業で、新たに光学製品、通信・電化機器、飲料水、乾燥機器部品等の物流関連業務の受託により、営業収益は1,585百万円(対前年同期比109.7%)、営業利益は380百万円(対前年同期比133.1%)となった。

乗用車販売事業、中食事業、その他の事業(省略)

次期の見通し
既存の経営資源を最大限に生かしながら、積極的な人材登用と育成並びにITを駆使した物流システムの提案型営業を継続するとともに、新しい物流ニーズの創出のため新規分野へも積極的に進出し、従来の枠にとらわれない創造力と行動力で収益力の強化と低コスト体質の確立を図っていく。

次期の業績見通しは、連結営業収益13,300百万円、連結経常利益180百万円、連結当期純利益20百万円を見込んでいる。

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