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中央物産/大規模物流センター構築

2005年05月25日/未分類

中央物産(株)の平成17年3月期決算短信(連結)における物流に関する内容は下記のとおり。

経営方針
中長期的な会社の経営戦略
同社グループの中核事業である日用品雑貨卸売事業は、21世紀を通じて必要とされる中間流通業として存続すべく、サプライチェーンの全体最適化を提案する諸機能の充実を目指し、生産から消費に至る経営管理の共通尺度としてのABM(アクティビティ・ベースド・マネジメント)を引き続き活用し、ロジスティクス、マーチャンダイジング等の中間流通機能の専門性を更に深耕する。

経営成績
当業界は、最終消費の伸び悩みの中、小売市場での出店ラッシュによる価格競争はさらに激化してきており、中間流通業に対しての更なる卸価格の引下げ要請、マーチャンダイジング機能の強化、物流コスト削減等を求められる状況となった。

来期の見通し
革新的な物流費の削減
大幅なコスト削減を図るため革新的な物流構想を導入した大規模物流センター(伊勢原LC)を神奈川県伊勢原市に構築(2005年9月稼動開始予定)。新センターは、省エネルギー設備・低公害車の導入・資材リサイクルなどの環境への配慮、地域社会との共生(障害がある方の雇用創出)などを積極的に進めている。また、伊勢原LCの技術を既存センターに水平展開することにより、継続的なコスト削減を行っていく。

小売業様の店頭活性
同社が提唱してきたカテゴリー・コントラクター機能をより高度化して、消費者との接点となる、取引先の店頭を活性化することにより、双方の売上増加に寄与していく。

具体的には、同社の営業担当が専門的なカテゴリー知識を持ち、棚割や売場作りをサポートする「カテゴリー別セールスマトリックス組織」による売り場提案の強化と、営業・マーチャンダイジング・受発注・システム・シー・ビー・ロジスティクス(物流)・CBフィールド・イノベーション(店頭活動)が一体となった「カスタマーチームアプローチ」により、取引先と包括的な取り組みを実現していく。

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