（株）マルハグループ本社の平成17年3月期決算短信(連結)における物流に関する内容は下記のとおり。
経営方針
長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題
なお、大阪魚市場株式会社との間で平成17年3月までの期間において業務提携契約を締結し、近畿地区所在の両社傘下の水産物荷受会社6社を交えて、「近畿荷受ネットワーク」構築への取り組みを行っていたが、この期間をさらに1年間延長し、引き続き平成18年3月までの間、近畿地区における荷受販売業務の強化・効率化に努める。
保管物流セグメント
平成17年4月に、（株）マルハ物流ネットに新日本コールド（株）、梅田冷蔵（株）、大洋冷凍（株）を吸収合併させたが、さらに平成18年4月には中京冷蔵（株）を吸収合併する予定。
これにより、太平洋沿岸の主要都市をカバーする冷蔵倉庫34拠点、庫腹量53万トンのコールドベルトネットワークが完成する。
今後は、多様化する顧客ニーズに対応するため、保管事業のみならず通関業務拠点の拡大や配送業務の強化など、物流に関する総合的なサービスの提供に取り組んでいる。
経営成績
保管物流セグメント
貨物の取扱数量が減少したことにより減収となりましたが、効率的な運営に努めた結果、売上高は20,480百万円、営業利益は1,969百万円となった。
