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エクセル/西友の三郷物流センター配送管理を契約

2005年05月25日/未分類

エクセル(本社:英国)は、(株)西友が2006年夏、開業予定の三郷物流センターにおいて配送サービスの提供にあたり、同社と契約を締結した。

西友が開業時点で首都圏の約60店舗を網羅する三郷物流センターの配送サービスのオペレーションと管理を行うと共に、三郷物流センターと同社の他の物流センター間の商品輸送も行う。

推定される陣容はトラック100台、250名のスタッフ体制で、配送サービス専門オペレーションを力強くサポートする。

契約はエクセルと、米国ウォルマート社と世界各国のウォルマート関連会社の間で長年に渡り培われた信頼関係により実を結んだ結果で、二社間の信頼関係は、エクセルが先日米国ウォルマートから与えられた「2004年最優秀特殊物流センター賞」等により実証されている。

この賞はニューヨーク、ジョンズタウンにある小売業専用返品物流センターに与えられたもの。

エクセル・ジャパン(株)の常務取締役であるディビット G フレンツェルは、「2月に三郷物流センター事業に協力させて頂く事を発表させて頂いて以来、エクセルと西友の2社は日本市場におけるそれぞれの能力と可能性を尊重しあい、理解を深めた。我々は日本で、そして世界で培った専門知識と経験を西友のサプライチェーンの中で最大限に活かし、卓越した価値とサービスを提供できることを非常に楽しみにしている」と述べている。

ウォルマート・アドバイザリー・サービシズ・Inc. のロジスティクス アンド サプライチェーン ディレクターであるジェフ・シース氏は「西友は、エクセル社の日本と世界で培った物流力と、西友-ウォルマートのサプライチェーンシステム、手法、成功事例を融合することにより、オペレーションコストの低減、設備稼働率の向上、プロセスの規格化を実現し、柔軟性と顧客サービスの質を高める。三郷物流センターと三郷での新しいパートナーシップは、西友の新しいサプライチェーンモデル構築の根幹をなすものと考えております。新しいサプライチェーンに向かい前進することは、コストの低減によって商品価格を下げ、より多くのお客様に喜んでいただくという西友のもっとも大切な目的を実現することにほかならない。今回の三郷物流センターの稼動に向け、エクセル社とパートナーシップを組み、その独自のノウハウと専門性を最大限活用できることは、誠に喜ばしい」と説明している。

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