日本酒類販売（株）は、酒の持っている造り手の思い入れや文化・歴史を伝えるという、酒類卸本来の機能を見直すべく、全国の有力酒類卸に働きかけ、賛同企業と共に全国的な酒類流通網を構築し、酒類の健全な発展を目指すための機構「酒卸ユニオン」（以下：SOU『創』）を設立した。
本機構の理事長には社長、篠田信義が就任した。
事業内容は、各参加企業と連携し、仕入機能、商品開発と育成機能、商流機能、物流機能、ITの共同化を行う。
参加各社の独立性を尊重し、EU型の統合を図り、独立した企業として各々の企業経営を行いながら、協同で運営することが出来るものは協力しあって共に栄えていくことを目指す。
参加企業は、設立にあたって、各社売上合計は約6,500億になり酒類卸グループとして全国トップになる。今後は引き続き参加企業を募り、売上合計1兆円を目指す。
参加企業
北海道酒類販売（株）（北海道札幌市、社長綱島裕）
青森県酒類販売（株）（青森県青森市、社長橋本八右衛門）
福島県酒類卸（株）（福島県福島市、社長斎藤充夫）
新潟県酒類販売（株）（新潟県新潟市、社長野上永）
（株）平喜（静岡県静岡市、社長戸塚敦雄）
（株）鎌仁商店（福井県武生市、社長鎌谷忠雄）
（株）喜多本店（大阪府大阪市、社長喜多和生）
日本酒類販売（株）（東京都中央区、社長篠田信義）
