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トヨタ自動車/ロシア工場起工

2005年06月15日/未分類

トヨタ自動車(株)は、2007年内での生産開始を予定している、ロシアで初となる車両生産工場(以下:TMMR)の起工した。

TMMRでは将来の拡張に備え、約220ヘクタール(約67万坪)の敷地面積を確保しているが、当初の生産能力は年間5万台程度となる予定。

生産開始以降、TMMRでは、現在ロシアのトヨタ車販売の主力となっている「カムリ」を当面年間2万台程度生産し、ロシアの販売会社であるロシアトヨタ有限会社(OOO“TOYOTAMOTOR”以下、TMR)を通じ、ロシア市場での販売を行う。

当初の投資額は約40億ルーブル(約150億円)程度を見込んでおり、新規雇用は生産開始時点で約500名を計画している。

ロシアにおけるトヨタ車の昨年の販売台数は、4万7千台。2002年4月に営業を開始したTMRが保有する22のディーラー、および4つのサービスステーション等を通じて、カムリ、カローラ、アベンシス、RAV4、ランドクルーザー100やレクサスブランド車などを販売している。

新工場の概要
会社名:OOO“TOYOTA MOTOR MANUFACTURING RUSSIA”(申請中)
所在地:サンクトペテルブルク市シュシャリ地区
会社設立2005年5月
株主構成:
(予定)トヨタ自動車株式会社(後日、欧州復興開発銀行が一部出資)
敷地面積約220ha(約67万坪)
生産能力当初5万台/年程度(当面2万台/年程度を生産)
生産車種:カムリ(※追加車種は未定)
生産開始2007年12月(予定)
投資額当初約40億ルーブル(約150億円)
従業員数約500名(生産開始時)

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