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トヨタ自動車/部品輸送専用列車を増便

2007年10月17日/CSR

トヨタ自動車(株)は10月16日、物流分野での環境負荷低減、効率化の一環として、トヨタ輸送(株)、日本通運(株)、日本貨物鉄道(株)の協力を得て、関東自動車工業(株)岩手工場向け生産用部品輸送の専用列車「TOYOTA LONG PASS EXPRESS」の2列車目の運行を10月22日から開始すると発表した。

トヨタは2006年11月から生産用部品輸送の専用列車の運行を開始しており、今回、名古屋南貨物駅-盛岡貨物ターミナル駅間の約900kmの区間を走る専用列車の運行を1日1往復から2往復体制とする。これにより同区間での鉄道利用に伴うCO2排出量は、トラックによる陸上輸送と比べ年間約1万4000トンの削減を見込んでいる。4月からは名古屋-苫小牧間約1300kmでの補給部品輸送でも鉄道利用を開始している。

年間運行日数は工場稼働日に合わせて244日とし、輸送個数は1列車につき31フィートコンテナ40個を積載する。1列車目は2006年11月15日から運行している。

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