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ヤマトシステム開発/「e-ネコショップ」をHP Blade Systemで構築

2005年06月15日/未分類

日本ヒューレット・パッカード(株)のブレード型サーバを中心とするソリューション「HP Blade System」が、ヤマトシステム開発(株)のEC(電子商取引)サイト運用サービス「e-ネコショップ」のシステム再構築に伴い、システムプラットフォームとして採用された。

新システムは8月より運用を開始する予定。

ヤマトシステム開発は、その戦略的ビジネスの一つとして、技術力と運輸・流通業界での長い経験とノウハウを生かしたECサイト運用サービスを展開している。

その特長は、在庫管理から出荷体制、出荷状況の追跡、代金決済に至る商品配送業務の全般をヤマトグループとの協業により一貫した体制で提供できることで、利用者は、商品の管理・配送に関わる全ての業務を自社で負担することなく委託できるというメリットがある。

魅力的な価格設定も相まって、特に中小・中堅企業のECへの進出に適しており、すでに多数の企業がこのサービスを利用している。

ヤマトシステム開発は、市場の拡大への対応とさらなるサービスレベルの向上を目指し、 ECサイト運用サービスのシステムをより信頼性・拡張性の高いものとするために、名称を「e-ネコショップ」に変更し、システムの再構築を実施した。

低コストで柔軟性・透明性の高いIT投資を重視した同社は、このシステムのために日本HPのRed Hat Enterprise Linux搭載ブレード型サーバHP ProLiant BL20pを中心としたプラットフォームを採用した。

e-ネコショップの顧客企業にとって魅力的な価格設定を維持するため、初期導入コストや運用コストを極力最小化することが求められた。同時に、ECサイトはシステムダウンの発生が即顧客企業のビジネス機会の損失につながるため、24時間365日の無停止運用を実現できる信頼性と、e-ネコショップのビジネスの状況や提供するサービスレベルの変化に俊敏に対応可能な柔軟性が要求された。

日本HPのLinuxとブレード型サーバの組み合わせによる提案は、初期導入コストを抑えながら高いサービスレベルを実現でき、これらの要件を全て満たすもので、Linuxベースのエンタープライズ業務プラットフォーム構築の豊富な実績、またRed Hat Enterprise Linuxの手厚い国内サポート体制も、採用の理由の一つだった。

今回の新システムにより、e-ネコショップは顧客にとって魅力のあるサービス価格を維持しながら、十分な拡張性と高い信頼性を備えたシステムバックボーンを実現した。

「e-ネコショップ」に関する
問合せ先
ヤマトシステム開発株式会社
電話03-5633-5400
e-mail: webmaster@nekonet.co.jp
http://www.nekonet.co.jp/service/nekoshop/nekoshop_index.htm

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