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高千穂電気/中国に合弁会社

2005年06月19日/未分類

高千穂電気(株)は、サン工業(株)との共同出資により、中華人民共和国江蘇省無錫市にエレクトロニクス製品に使用されるプラスチック化粧板及びLCD前面パネル等のプラスチック板の印刷・切削加工会社を設立する。

日本国内において、携帯電話・デジタルカメラ・パソコンの液晶モニター等に使用されるLCD前面パネルと外部筐体の化粧板等のプラスチック印刷・切削加工品を取り扱っているが、近時これらのエレクトロニクス製品の製造が順次中国へ移管されている。

この移管に合わせて現地でエレクトロニクス製品の製造を行っている日系メーカーからは、プラスチック部材の印刷・切削加工品の調達を中国現地で行いたいとの希望があり、これに応えるべく今回の共同出資会社の設立する。

サン工業は従来から日本国内でプラスチック板の印刷・切削加工を手懸けており、同社とも取引があったことから、合弁で中国へ進出することになった。

設立する子会社の概要
商号:無錫高千穂燦科技有限公司
代表者の氏名:董事長八木賢(当社取締役専務執行役員)
本店所在地:中国江蘇省無錫市
設立年月日:平成17年6月下旬(予定)
主な事業内容:プラスチック板へのシルクスクリーン印刷、切削加工及び組立等
決算期12月31日
従業員数:約40名(営業開始時)
主な事業所:本社工場(中国江蘇省無錫市)
資本の額240万米ドル(邦貨建約261百万円)
大株主:高千穂電気60%、サン工業40%
総資産:設立時邦貨建約261百万円
平成17年度売上見込:邦貨建約55百万円

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