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キヤノン/大分市に新工場建設

2005年06月19日/未分類

キヤノン(株)は、トナーカートリッジとインクタンク等消耗品の生産増強を目的として、大分県大分市にある大分キヤノン(株)大分事業所の隣接地を購入し、新たな生産拠点を建設する。

近年、事務機製品のトナーカートリッジおよびインクタンク等消耗品の需要は増加傾向にあり、今後の需要拡大に向けた生産規模の増強が急務となっている。

既存の生産拠点である大分キヤノン大分事業所とインフラを共有できること、大分県杵築市に所在する大分キヤノンマテリアル(株)とのアクセスが良く部品の供給環境も揃っていること、および周辺地域から良質な労働力の確保が容易であることなどの理由から、新たな生産施設を建設する。

新たに建設される拠点は、2006年3月に着工を開始し、2007年1月の稼動を目指す。

新工場の概要
名称:大分キヤノンマテリアル株式会社
所在地:大分県大分市岡地区
代表者:代表取締役社長藤原謙二
敷地面積:約400,000m2
延床面積:当初約65,000m2
事業内容:トナーカートリッジ、インクタンクの製造
従業員約1,100人(2007年末予定)
投資額当初約800億円
建築着工2006年3月予定
操業開始2007年1月予定

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