協栄産業(株)は、こ(株)ニチロ 物流部にFAX受注支援システムを納品した。
ニチロは、既存のOCRシステムでは対応できない、通常FAXの受注処理業務のローコストオペレーション実現を目的に導入した。
関東・関西の拠点で運用開始。オペレータ1人あたり1日30分を削減し、部門全体で年間約600万円ほどの改善効果を目指す。
機能は、オペレータの着信確認の電話応対が不要となる注文客先への注文書受信確認の自動返信機能。
また、コード検索を自動化する、注文書への顧客情報自動印刷機能を持ち、オペレータの入力業務をサポートしている。
さらに、机上でFAX受信時及び返信送信時のイメージデータが確認できる。
次期開発では、FAX文書の完全ペーパレス=イメージデータ化による管理運用へ移行する予定。
協栄産業では、全国で130を越えるFAX受注システムの導入実績を持ち、とりわけニチロをはじめとする水産加工・食料品・飲料メーカーでの採用が多い。
詳細は下記アドレスを参照。
http://www.kyoei.co.jp/cti/
問合せ
協栄産業(株)
ネットワークソリューション部営業第2課
電話03-3767-2341
ifs2@kyoei.co.jp
なお、同社は7月1日、ロジスティクス・SCMフェアに出展し、「FAX受注ソリューション導入成功事例」をテーマにネットワークソリューション部 課長の川上正昭氏が、受注業務を物流部門へ集約化する企業が増えてもEDI・WEB以外のFAX受注はコスト削減の悩みの種。導入134システムを超える当社顧客のコスト削減成功事例を紹介する。
詳細は下記アドレスを参照。
http://www.l-partner.jp/lfs/index.html