（株）NTTデータと鈴与（株）と鈴与シンワート（株）は7月1日、SCM事業の共同推進を目指し「（株）エヌ・ティ・ティ・データ・ベルSCMソリューションズ」を設立した。
新会社は、鈴与グループの高度な物流コンサルティングおよびロジスティクスシステム構築スキル保有者と、NTTデータグループの高度なITスキル保有者を集約し、グローバルサプライチェーンの上流から下流にわたるSCMソリューションを両グループの顧客に対して提供する。
また、鈴与商事から譲り受けた鈴与グループ向けのシステム企画とシステムインテグレーション事業を中心に、新会社は、鈴与グループ全体のIT活用の高度化を担う中核会社として、NTTデータグループが有する多様なリソース・ソリューションを活用した、鈴与グループのIT活用の高度化を担っていく。
■新会社の概要
商号：株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・ベルSCMソリューションズ
発足：2005年7月1日
所在地：東京本社：東京都港区港南1-6-41
静岡支社：静岡市清水区中之郷2-1-5
資本金1億円
株主構成：（株）NTTデータ51％、鈴与（株）20％、鈴与シンワート（株）29％
従業員数約30名(設立時)
事業内容：情報コンサルティング事業、システムインテグレーション事業、情報処理サービス事業、通信サービス事業等等
代表取締役：池田登巳雄
売上高：2005年度見込み25億円、2006年度見込み35億円
