日本郵船（株）は8月1日、ロシアのモスクワに在勤事務所を設立し、9月から10月にかけて2-3名のスタッフにて営業を開始する。
同事務所は、ロシアとウクライナのガス・原油等バルク・エネルギー輸送、コンテナ・完成車輸送、と物流事業における新規ビジネスの開拓を行い、諸官庁や船社等との関係構築と関連情報の収集も行う。
既に物流事業において昨年8月より物流現地法人“OOONYK Logistics（CIS）”（オーオーオー・エヌワイケイ・ロジスティクス・シーアイエス）をモスクワに設立し、LNG事業においてもサハリンIIとタングーの両プロジェクトでロシア国営船社ソブコムフロット（JSC Sovcomflot）社と合弁会社を設立し、ロシアにおいて積極的なビジネス展開を進めている。
