日立金属(株)グループの(株)日立メタルプレシジョンは11月、東南アジア地域で需要が増加しているロストワックス精密鋳造品の製造拠点として、タイに新会社「HMP(Thailand)Ltd.」を設立する。
この設立により、東南アジア地域において、精密鋳造品のきめ細やかな供給体制を構築し、お客様のニーズを満たすことで一層のシェア拡大を図っていく。
この設立により、東南アジア地域において、ロストワックス精密鋳造品のきめ細やかな供給体制を構築するとともに、物流コストの削減を行うことでお客様のニーズを満たし、成長する市場の中で一層のシェア拡大を図っていく。
さらに将来的には、二酸化炭素排出抑制のために市場が拡大すると予想されるターボチャージャー関連部品の製造拠点としての活用も視野に入れている。
新会社の概要
商号:HMP(Thailand)Ltd.
設立:2005年11月
所在地:1/60,Moo5,RojanaIndustrialPark,T.Khanharm,A.Uthai,
Ayutthaya,13210,Thailand(HitachiMetals(Thailand)Ltd.内)
代表者:湯浅素直(現日立メタルプレシジョン安来工場長)
資本金:1億5千万円(日立メタルプレシジョン100%出資)
事業内容:ロストワックス製品とその応用製品の製造販売
操業開始:2006年4月(量産開始2006年6月)
売上目標:20億円(2010年度)
従業員数:210人(2010年度)