パソコンのBTO(BuildToOrder:受注生産)メーカーである(株)は、国内大手PC小売業であるアロシステム(株)とMCJの連結子会社の(株)シネックスとの3社共同で、共同購買機構および共同生産機構を主軸とした仮称「PCジャパン」の設立に関して合意した。
これに伴い、MCJは、アロシステムの発行する第三者割当増資(460株)を引受し、また一部既存株主の持ち株(287株)の買取を実施して合計747株を取得し、アロシステムの発行済株式の16.5%を保有する第二位株主となる。
また、アロシステム株式会社のPCの主要部品の調達はシネックスを通じて行われることとなる。
仮称「PCジャパン」を設立し、運営を平成17年10月より稼動させ、大量購買による部品購入コストの低減、物流一本化による生産性の向上、生産拠点集約による生産コストの低減、プロダクト開発集中化によるプラットフォーム等の規格化によるコストの低減、品質の向上、技術力の向上を目指す。