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ウォルマート/売上高、第2四半期10%増、上半期9.3%増

2005年08月21日/未分類

米ウォルマートの本年度第2四半期(5-7月)の売上高は前年同期比10.2%増の768億ドルとなった。純益は同5.8%増の27億ドル、一株あたり利益は同0.05ドル増の0.67ドルとなった。

本年度上半期の売上高は同9.8%増の1477億ドル、純益は9.3%増の53億ドル。一株あたり当期利益は0.13ドル増の1.25ドル。

第2四半期の既存店売上高は3.5%増で、うち主軸の「ウォルマート」が3.6%増、「サムズクラブが2.9%増。本年度上半期の既存店売上高は3.2%増で、うち「ウォルマート」、「サムズクラブ」ともに3.2%増を計上した。

第2四半期の売上高と上半期の純益は過去最高。

主要3部門別にみると、「ウォルマート」の営業収入は、第2四半期が8.3%増の39億9200万ドル、上半期が7.2%増の72億9800万ドル。「サムズクラブ」の営業収入は、第2四半期が5.4%増の3億7100万ドル、上半期が7.6%増の6億6600万ドル。「国際部門」の営業収入は、第2四半期は英国でのリストラもあったため0.3%増と微増の7億5000万ドル、上半期は8.1%増の14億1700万ドルだった。

決算発表に際してリー・スコット社長は「第2四半期前半は不調だったが、7月に持ち直した。ただ、ガソリン価格の高騰があって消費に影響が出たため、計画達成はならなかった。現在の状況下ではコスト環境の改善は難しい」と述べた。(翻訳)

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