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旭鋼管工業、新日本製鐵、三井物産/中国に自動車用鋼管二次加工事業会社設立

2005年09月21日/未分類

旭鋼管工業(株)、新日本製鐵(株)、三井物産(株)と三井物産(香港)有限公司は、中国広東省広州市に、自動車用引抜鋼管(最終用途:ステアリングシャフト、ショックアブソーバー、防振ゴム等)の製造・販売をおこなう事業会社(以下:新会社)を設立する。

新会社は、旭鋼管工業㈱が保有する伸管(鋼管の引抜)、切断等の二次加工品の製造ノウハウを導入し、中国国内で高精度、高品質の自動車用鋼管を現地進出の日系自動車部品メーカー向を中心に供給していく。

新日本製鐵が新会社の引抜鋼管用材料の安定確保に向け、全面的に支援することで素材からの一貫した品質管理・安定供給を実現するとともに、三井物産は、中国で既展開の自社事業における知見・ネットワークを活用し、営業面のみならず新会社の事業運営を総合的に支援していくことで当該事業を共同で推進する。

新会社の概要
社名:広州盛旭汽車配件有限公司(日本名:広州旭鋼管有限会社)
資本金:3,500万元
(出資構成:旭鋼管工業(株)50%、新日本製鐵(株)20%、三井物産(株)20%、三井物産(香港)有限公司10%)
董事長:若林毅
所在地:広州市花都区
営業生産開始:2006年6月(予定)
総投資額:6000万元
生産設備:焼鈍炉、酸洗設備、伸管機(2ライン)、切断機
従業員数:約40名
生産販売品目:自動車用冷間引抜鋼管及び二次加工製品
生産能力:約400t/月(2009年~約800t/月)

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