フェデックス子会社のフェデックス・フレートは、カトリーナ被害に対応して、週ごとに変動する標準揮発油課徴金について、台風襲来以前の水準をしばらくの間、維持することを決めた。
据え置きの理由について、同社は「揮発油課徴金は通常の需要と供給によって決定されるべきもので、災害のように突発的な要因によって左右されるべきではない」と説明している。
フェデックス・フレートは台風襲来後、エンジンメーカーや米国運輸当局と強力して、燃費効率や生産性の向上策について協議を続けている。
今回の据え置き措置は、フェデックス・エクスプレスとフェデックス・グランドには適用されない。（翻訳）
