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センコー/イオングループ・東北エリアの物流受託拡大

2005年10月19日/未分類

センコー(株)は、、イオングループ向け物流センター「イオン東北RDC」(宮城県大和町)を建設し、運営することが決定した。稼動は2006年9月の予定。

イオングループ・東北エリアの物流は、これまで、イオン(株)の統合物流ネットワーク計画の出発点となった「イオン仙台RDC」において、2001年6月より、同社がセンター運営を行ってきた。

さらにイオングループのセンター利用や新規出店による取扱物量の増加に伴い、機能拡充が必要になったため、設備能力を増強した物流センター「イオン東北RDC」を新たに建設し、センコーが引き続き、センター運営を行うこととなった。

ことし7月より「イオン北海道RDC」の運営も開始しており、北海道・東北エリアにおける一段の物流強化に携わることとなる。

イオン東北RDCは、延床面積約7万㎡と大規模であり、自動倉庫から出庫されるパレットに積み付けられた商品を、自動的に搬送ラインへ取り卸すことのできるデパレタイザーを3基設置するなど、センター内の物流業務の自動化、省力化を重視したシステム設計を行っている。
本件施設の概要は以下の通りです。

施設の概要
名称:イオン東北RDC
所在地:宮城県黒川郡大和町[仙台北部中核工業団地]
交通アクセス:国道4号から約4km、東北縦貫自動車道大和ICから約2km
敷地面積:74,447㎡
建物構造:鉄骨造2階建て※自動倉庫棟を併設。
延床面積:69,961㎡※自動倉庫棟換算面積含む。
接車バース数:166台
主な設備:自動倉庫(10,000パレット格納)、デパレタイザー(3基)、ソーター(133シュート)
機能:
(1)常温RDC機能=生鮮品を除く商品を在庫し、東北エリアの店舗へ出荷する機能。
(2)常温XD機能=生鮮品を除く商品の荷受・店別仕分を行い、東北エリアの店舗へ配送する機能。
対象店舗:東北6県イオングループ各店
起工:2005年10月17日
竣工:2006年8月(予定)
稼動:2006年9月(予定)

RDC(リージョナル・ディストリビューション・センター)機能=商品回転率の速い商品の保管と、クロスドック・センター(機能)を経由して、店舗へ商品を供給する機能。

XD(クロスドック・センター)機能=商品の在庫保管機能は有さず、RDCなどからの供給商品と所在エリア商品の荷受・店舗別仕分を行い、店舗へ商品を配送する機能。

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