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イズミヤ/物流EDI、商流EDI、社内EDIで単品在庫管理徹底

2005年10月06日/未分類

イズミヤ(株)は、平成18年2月期中間決算短信(連結)の会社の対処すべき課題で、業務改革として、これまで取り組んできた物流EDI(発注、事前出荷明細、検収等のデータ交換)と商流EDI(商品登録、POS等のデータ交換)に加え、平成17年7月から、携帯端末を利用した社内EDI(売価変更、店間移動、部門振替の単品データ取得とペーパレス化)を開始した。これにより、単品データの精度を向上させ、単品在庫管理の徹底を推進し、本部からの指示や連絡を携帯端末の画面に表示し、いち早く店舗に情報伝達することで、売場の鮮度アップを図るなど、業務改革を推進しているとしている。経営成績では、在庫削減・格下ロス削減の取り組みとして、平成17年度は荒利高アップを目的とした、在庫管理の徹底や発注精度の向上等による在庫削減と格下ロス・廃棄ロスの削減を推進しているとしている。衣料品では、単品在庫データに基づいて中小型店舗の発注を一元管理する「コントローラー」を本部に配置し、在庫管理の徹底と発注精度の向上を図った。住居関連品においては、品目数の絞り込みと在庫処分を積極的に進めたことにより、商品回転率の向上を図った。食料品においては、夕方強化の方針の下、惣菜をさらに強化すると共に、販売計画の充実により廃棄ロスの削減に取り組んでいるとしている。物流会社の(株)サン・ロジサービスは、物流効率の向上と経営の効率化を目的に、配送センターの集約を行っているが、住居関連商品と資材の保管と店舗配送、家具・家電商品の宅配を行っていた大阪サービスセンター(大阪府摂津市)を平成17年9月に廃止し、その機能を大阪センター(大阪市)と南港センター(大阪市)に集約し、南港センターは、敷地内に別棟を増築し、海外輸入商品等の保管、配送業務を強化する事で、グループ全体の収益力の向上に取り組んでいるとしている。

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