南総通運（株）の平成18年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。
お客様のニーズに対応した物流サービスの提供により顧客との取引拡大と新規顧客の開拓を積極的に推進するとともに、コスト削減のため輸送の効率化と経費節減にも積極的に取組んだ。
この結果、当中間連結会計期間の営業収入は75億5千8百万円（前年同期比1億1千4百万円、1.5％増）となり、経常利益は6億6千3百万円（前年同期比9千4百万円、16.6％増）、中間純利益は、固定資産の減損に係る会計基準を適用したことに伴い、特別損失を計上したので、5千8百万円（前年同期比2億7千1百万円、82.2％減）となった。
事業の種類別セグメントの業績概要
物流事業
国内景気は順調に推移したが、生産関連貨物や消費関連貨物の堅調な推移に比べ、公共投資の不振により建設関連貨物の低迷により貨物の総輸送量は依然として低調だった。
このような中、同社グループは既存顧客の拡大等積極的な営業展開により営業収入は6,863百万円と前中間連結会計期間に比べて134百万円、2.0％の増収となり、営業利益は802百万円と前中間連結会計期間に比べて26百万円、3.5％の増益。
建設事業、不動産事業、その他事業（省略）
通期の見通し
通期の業績は、連結営業収入14,510百万円、連結経常利益1,260百万円、連結当期純利益は、固定資産の減損に係る会計基準を適用し、特別損失を計上したことから、380百万円となる見込み。
