カンダコーポレーション（株）の平成18年3月期中間決算短信（連結）の経営成績は下記のとおり。
当中間連結会計期間の業績は連結営業収益118億20百万円（前年同期比1.4％増）、連結営業利益5億89百万円（前年同期比3.2％減）、連結経常利益5億53百万円（前年同期比1.2％減）、連結中間純利益2億73百万円（前年同期比0.1％増）。
事業の種類別セグメント
貨物自動車運送事業
荷主の物流コストの削減要請、一般貨物低迷の基調がここ数年続いている。主力運送商品である衣料関連業務の不振により売上も減少傾向にある。主力業務の物流センター業務代行、流通加工業務に注力し新規顧客の獲得に向け努力した。今期は、キャッシュサービス事業や大手医薬品卸会社のセンター業務を中心として、既存顧客の取引深耕により事業拡大を図った。
以上の結果、貨物自動車運送事業収入は114億9百万円（前年同期比1.6％増）となり営業利益は7億5百万円（前年同期比5.3％減）。
不動産賃貸事業、その他事業（省略）
通期の見通し
経営戦略に基づき、新規顧客の獲得、既存顧客の取引深耕等による売上増加に努力して一層の効率経営による収益体質の強化、財務体質の強化を図り、「第一次3ヵ年計画」の最終年度の目標
達成に向けて、この厳しい経営環境を乗り切っていく。
通期の業績は、連結営業収益241億円（前年同期比1.7％増）、連結経常利益は12億50百万円（前年同期比6.3％減）、連結当期純利益は6億20百万円（前年同期比6.1％減）を予定している。
