カンダコーポーレーションが11月10日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は123億5300万円（前年同期比6.7％増）、営業利益は5億2700万円（12.9％減）、経常利益は4億8000万円（14.5％減）、当期利益は2億3600万円（21.7％減）と減益となった。
セグメント別の状況をみると、貨物自動車運送事業では、物流センター業務代行や流通加工業務に注力し、貨物自動車運送事業収入は119億円（7.2％増）。利益面では、ことし2月に新規業務として取扱いを開始した生活関連商品に関するセンター業務のコスト削減が計画通りに進まず、営業利益は6億9300万円（11.7％減）。
一方、不動産賃貸事業収入は4億2100万円（増減なし）で、営業利益は2億4400万円（1.8％減）。
通期の見通しでは、売上高は243億円、営業利益は13億5000万円、経常利益は12億5000万円、当期利益は6億4000万円を見込んでいる。
