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ジャパンエナジー、三菱化学、鹿島石油/鹿島地区に包括的連携強化

2005年11月10日/未分類

(株)ジャパンエナジー、三菱化学(株)、鹿島石油(株)は、石油精製事業と石油化学事業にまたがる包括的な連携による鹿島コンビナートの国際競争力強化に向けた具体的方策について検討してきたが、第1ステップとして、Jエナジーと三菱化学の共同投資により,輸入コンデンセート(天然ガス随伴原油)を原料として芳香族(アロマ)製品、軽質ナフサ等を生産する設備を新設することで合意した。

今回の共同事業の概要
設備建設場所:鹿島石油鹿島製油所内(所在地:茨城県神栖市,所長:古山富夫)
主要生産設備:パラキシレン製造装置(41万トン/年),接触改質装置(20千B/D),コンデンセートスプリッター(60千B/D)等
主要生産品目:パラキシレン(約41万トン/年),ベンゼン(約17万トン/年),軽質ナフサ(約85万KL/年)等
着工:2006年9月(稼動時期:2008年1月)
設備投資額:約700億円
投資分担比率:Jエナジー90%,三菱化学10%
事業主体:新設するJエナジーと三菱化学の共同事業体(具体的内容は年内を目途に決定する予定)

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