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アートコーポレーション/平成17年9月期決算短信(連結)

2005年11月17日/未分類

アートコーポレーション(株)の平成17年9月期決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

当連結会計年度を上場初年度の節目の1年として捉え、全社一丸となって目標の達成に取り組み、収益力の向上に努めている。この結果、売上高は51,913,886千円と前連結会計年度に比べ5,646,409千円の増収(12.2%増)となった。また人件費の増加があったものの、売上高の増収により、経常利益につきましては3,319,530千円と前連結会計年度に比べ517,121千円の増益(18.5%増)となった。

当期純利益につきましては当連結会計年度においては特筆すべき特別損失もなく、1,794,265千円と前連結会計年度に比べ403,848千円の増益(29.0%増)となった。

事業の種類別セグメントの業績
引越事業
引越業界は、各社が厳しい価格競争を続けているが、同社はCSを機軸としながら、社会環境の変化と顧客ニーズを先取りした商品サービスの開発に注力している。「the0123不動産情報センター」等の活用によるマンションデベロッパーや転勤需要の源となる法人企業へのアプローチも順調に拡大し、売上に寄与した。

また、地震による家具などの転倒を防ぐ耐震マット「プロセブン」に続き、当社オリジナルの手動発電式充電ラジオ「プロ5」の販売を開始するなど、高付加価値商品の販売にも力を入れている。

これらの結果、個人顧客の受注が堅調に推移したのに加え、法人チャンネル(転勤及び取次)が大幅に増加した。また、前連結会計年度の期中より底打ちが見られた受注単価は、当連結会計年度におきましても明確な回復傾向を維持している。

当連結会計年度は、売上高は36,441,783千円と前連結会計年度に比べ2,841,570千円の増収(8.5%増)、営業利益は4,609,424千円と前連結会計年度に比べ245,753千円の増益(5.6%増)となった。

輸入車販売事業(省略)

国内物流事業
前連結会計年度に引き続いて家電・家具の輸送取扱量増加が大きく寄与し、売上高は4,871,594千円と前連結会計年度に比べ1,100,405千円の増収(29.2%増)となった。また、営業利益も258,417千円と前連結会計年度に比べ45,071千円の増益(21.1%増)となった。

その他の事業(省略)

平成18年9月期(通期)の見通し
平成16年10月22日、(株)東京証券取引所と(株)大阪証券取引所の市場第二部に上場した。また、平成17年10月3日には両取引所において、市場第一部への指定を受けることになりました。

当社はこれを新たなる節目と捉え、平成17年9月期を「第3の創業」と位置付けました。引き続き平成18年9月期も引越事業における拡大戦略を継続するに留まらず、グループ各事業で最大限のシナジーを発揮し、業容の拡大を図っていく。

平成18年9月期の通期の業績予想は、連結売上高55,600百万円、連結経常利益3,800百万円、連結当期純利益1,850百万円を見込んでいる。

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