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矢野経済研究所/「2005年版RF-ID市場マーケティングレポート」発刊

2005年12月04日/未分類

(株)矢野経済研究所はRF-ID(無線ICタグ)市場において製造分野や物流分野(宅配便、航空タグ、SCM、トレーサビリティなど)、流通分野などの8種類のアプリケーションにマーケットを分類・整理して市場調査を実施し、それぞれのアプリケーションに対して2010年度までの市場規模推移を予測した。

さらに、企業調査をもとにターゲットアプリケーションや今後の市場見通しなど将来性を中心に今後の市場動向をまとめた。

1.調査対象:RF-ID(無線ICタグ)・関連機器ベンダー及びシステムインテグレーター
2.調査期間:2005年9月~2005年11月
3.調査方法:当研究所専門調査研究員による直接面接取材
4.資料名:「2005年版RF-ID(無線ICタグ)市場マーケティングレポート」

調査結果サマリー
RF-ID(無線ICタグ)の国内市場規模は、2005年度(2005/4~2006/3)見込において2,170万枚(前年度比137%)であった。また、需要予測については2007年度(2007/4~2008/3)予測が9,550万枚(2005年度比440%)となり、2010年度(2010/4~2011/3)予測が21億9,200万枚(2007年度比2,295%)となった。

2005年度見込の需要分野別構成比としては、数量ベースで、製造(FA)分野が32.3%、物流(輸送、倉庫関連など)分野が30.0%、流通(小売関連など)分野が9.2%、アミューズメント関連分野が6.9%、レンタル・リース関連分野が3.2%、その他分野が18.4%と算出した。

2007年度~2010年度にかけてのアプリケーション別の需要予測については、個別管理の必要性から物流分野での宅配便伝票や配送ラベル、物流管理(トレーサビリティー、SCMなど)、航空手荷物タグなどと、流通(小売関連など)分野での商品管理用タグ(POS関連など)などの使い捨て分野の成長が特に著しく、2010年度には需要分野別の構成比を大きく変化させていると考えられる。また、UHF帯無線ICタグの標準化の進展とベンダーからの製品の市場投入も重なり、大きな成長が予測される結果となった。

資料体裁
発刊日:2005年11月30日
体裁:A4判303頁
定価:189,000円(本体価格:180,000円消費税等:9,000円)

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