国土交通省は、原油価格高騰対策に対するトラック事業者への支援として、経済産業省との連携の下、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）のエネルギー使用合理化事業者支援事業の補助制度を活用して、経済的な運行を可能とするエコドライブ管理システム（EMS）普及事業を実施する。
また、平成17年度に省エネ輸送関連機器（蓄熱マット、蓄冷式冷房装置、エアヒーター）の購入支援も実施している。
1．エコドライブ管理システム（EMS）普及事業の実施
申請者：EMS普及事業実施主体（以下「事業実施主体」という。）として、貨物自動車運送事業者の参加を募集し、購入したEMS用機器を、一定の要件を満たし事業に参加する貨物自動車運送事業者にリースし、EMSを実施させる事業者
補助対象機器：EMS用車載機器及び事業所用機器（解析ソフト、カードリーダー）
補助率：価格の3分の1（事業総額の上限は5億円）
募集期間：平成17年12月22日まで
EMS普及事業実施主体から貨物自動車運送事業者への参加公募は、EMS普及事業実施主体が別途実施
2．省エネ輸送関連機器（蓄熱マット、蓄冷式冷房装置、エアヒーター）の購入支援
申請者：当該機器を装着する車両を所有（リースを含む。）する貨物自動車運送事業者
補助対象機器：蓄熱マット、蓄冷式冷房装置、エアヒーター
（国土交通省が認めるメーカー・機種であること）
補助率：機器代金・工事費の3分の1
募集期間：平成17年12月14日まで
詳細は下記アドレスを参照。http://www.mlit.go.jp/jidosha/sesaku/environment/track/energygourika.html
