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ブリヂストン/中国に合成ゴム工場建設

2005年12月27日/未分類

(株)ブリヂストンは、タイヤの原材料となる合成ゴムのグローバルでの需要増加に対応するため、中国・広東省惠州市に合成ゴム工場を建設する。

新工場は中国・広東省惠州市大亜湾石化開発区に建設予定で、広東省惠州市からの認可を受けて、工場の事業運営にあたる新会社「普利司通(惠州)合成橡有限公司」を2005年12月22日に設立した。

総投資額は、約1億米ドルで、2008年上期から生産を開始する。

新工場ではスチレンブタジエンゴムを生産する予定で、生産能力は、年産約5万トン。また、主な販売先は中国のグループ工場を始め、その他アジア地区のグループ工場となる。

グループは合成ゴム生産拠点として、北米に2工場を保有しているが、中国を含むアジア地区で高性能ゴムの需要増が見込まれることから、今回同地区向けの生産拠点として、新たに工場を設立・運営することとした。技術は、JSR株式会社とライセンス契約を締結し、高性能の合成ゴムを生産する。

合成ゴム新工場の概要
惠州合成ゴム新会社の概要
所在地:普利司通(惠州)合成橡有限公司
代表者名:総経理山口信介
出資比率:株式会社ブリヂストン100%
設立年月日2005年12月22日

新工場概要
工場建設予定地:中国・広東省惠州市
商業生産開始2008年上期予定
敷地面積:約20万㎡
生産品目:SBR(スチレンブタジエンゴム)
資本金7,500万米ドル
総投資額約10,000万米ドル
生産能力:年産約50,000トン
従業員数:約210名

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