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ブリヂストン/建設車両用大型タイヤの生産を3か月前倒し

2009年06月17日/物流施設

ブリヂストンは6月17日、北九州新工場での建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤ(ORR)の生産を予定よりも3か月前倒して、6月から開始したと発表した。

国内タイヤ工場の新設は、1976年に操業を開始した防府工場以来33年ぶり。

大型・超大型ORRは、同社の戦略商品。世界的な鉱物資源の生産増加に伴い、大型・超大型ORRの需給バランスは大きく乖離しており、中長期的に見ても需要は伸長する見込み。昨今の厳しい事業環境下でも、同製品は堅調に推移している。需要家の要望に迅速に応えるために準備を進め、計画を前倒しして工場を始動した。

従来、大型・超大型ORRの生産を下関工場だけで行ていた。今後も増強を継続し、2012年下期には下関工場と合わせて生産能力は約3割増となる見通しだ。

新工場概要
所在地:福岡県北九州市若松区響町2-2-2
生産品目:建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤ
工場長:関由一
従業員数:329名(2012年下期予定)
生産能力(新ゴム量):日産80トン(2012年下期予定)

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