ヤマト運輸(株)は、日本初の子ども向け職業・社会体験施設「キッザニア」へのパビリオン出展について、(株)キッズシティージャパンと基本合意した。
「キッザニア」は、”子ども達が楽しみながら職業や自分の役割について考える場を提供すること”を目的とした社会と職業の疑似体験施設で、平成18年10月東京・豊洲にオープン予定。
今回の出展は、社会貢献活動の中でも当社が重視している社会教育活動の一環となり、重要な意義があると考えている。
出展にあたっては、「宅急便の仕事」をテーマに、子どもが荷物の集荷・配達を通じて宅急便の基本である「送り手と受け手を結ぶ真心を込めたサービス」を実感できるようなパビリオン制作を検討している。
また、子どもが宅急便の仕事を体験することで、物流の役割や物流と経済との関わりを楽しみながら学べるとともに、社会生活の中で必要な協調性・積極性を身につけ、同時に達成感を味わうことができるプログラムを予定している。
「キッザニア」概要
所在地:東京都江東区豊洲2丁目(6街区)予定
開業予定:平成18年10月
総面積:約1,800坪
施設収容人数:年間80万人
入場料:子ども3,000円、大人2,000円予定
対象:2~12歳の子ども及びその親と祖父母