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シチズンセイミツ/自動車関連事業の事業拡大

2006年02月09日/未分類

シチズン時計(株)の連結子会社であるシチズンセイミツ(株)は、エンジン関連製品用部品等の自動車関連事業の拡大を決め、ことし5月に本社敷地内に新工場を建設する。

同社は、時計部品事業で培われた精密加工技術をもとに、ABS(アンチロックブレーキシステム)用ソレノイドバルブ部品を、1994年より製造しており、ABSの装着率は、自動車の安全性ニーズの高まりと共に、年々拡大し生産数量は増加している。

今までの納入実績により、新たにエンジン関連製品用部品の受注や、エアバッグ点火装置に使用される部品の取引を開始しており、シチズングループでは、各社に広がる部品加工、金型、機械設備などの技術・製造インフラを活かし、自動車関連事業の拡大に向け生産体制を強化することを、決めた。

2008年度までに約60億円(内、2006年度は27億円)の投資を計画、ことし5月、本社敷地内に延床面積約4000㎡の新工場建設をはじめとした、生産体制の増強を行う。

これにより同社は、自動車関連事業を2005年度の約40億円から、2008年度には100億円以上の事業規模へ拡大させる。

新工場の概要
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町(シチズンセイミツ・本社所在地)
稼動日:2006年5月予定(竣工:2006年4月)
計画投資額:約60億円(内、2006年度は27億円)
延床面積:約4,000㎡

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