いすゞ自動車(株)は、大型トラック『ギガ』の主力車型を、新長期(平成17年)排出ガス規制に適合させ、4月1日より全国一斉に発売する。
いすゞでは、環境性能と経済性能の双方を高次元でバランスさせたトラックの開発に取り組んでおり、最新の排出ガス規制に適合し、燃費と積載性に優れる車両を順次市場に投入する。
今回の改良では、いすゞの次世代ディーゼルエンジン「D-CORE」シリーズのフラッグシップモデルである6UZ1-TCS型を搭載すると共に、最先端の環境技術を結集した後処置装置DPD(Diesel Particulate Defuser)を採用し、インフラによる制約を受けない使い勝手の良さと、新長期(平成17年)排出ガス規制に適合する環境性能を両立した。
目標販売台数は、ギガシリーズ全体で12,000台/年。