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阪急百貨店/統一企業グループとの業務提携

2006年03月06日/国際

(株)阪急百貨店は3月3日、台湾の食品・流通・小売業界有数の企業集団である統一企業グループと、台湾における百貨店事業に関して業務提携することで、基本合意した。

統一企業グループは、台湾第二の都市である“高雄市”に建設を予定している台湾最大級のショッピングセンター「夢時代購物中心」(2007年春オープン予定)の核店舗として、百貨店を新設する。

この百貨店は、統一企業股.有限公司と統一超商股.有限公司が出資し設立した「統一百華股.有限公司」が経営を行い、阪急百貨店は、統一企業グループからの要請を受け、同百貨店に対して、開店準備と管理・運営に関わる技術指導を行う。

統一企業グループの概要
統一企業グループは、台湾最大の食品製造・加工会社である統一企業股.有限公司を中核として、食料品、流通、ファーストフード、ショッピングセンター開発等を行う台湾内外の関連会社170社以上に出資しているコングロマリット企業。

「夢時代購物中心」(DreamMall)案件の概要
計画場所:台湾/高雄市前鎮區成功二路
敷地面積:約50,000㎡
建物計画:地上9階・地下2階
・延床面積約398,000㎡
・商業棟面積約258,000㎡
・駐車場面積約140,000㎡
・駐車台数約3,750台、駐輪台数約2,070台
店舗構成:百貨店、量販店、大型専門店、ラグジュアリーブランドショップ、専門店、広場、レストラン街、フードコート、シネコン、カラオケボックス、スポーツクラブ等546店舗
年間売上高:180億元※日本円で約550億円(見込み)
年間来店客数:1,000万人(見込み)
開店予定:2007年春
投資額:165億元※日本円で約500億円

百貨店「統一阪急百貨(仮称)」案件の概要
計画場所:「夢時代購物中心」(Dream Mall)内の核店舗
売場面積:約20,000㎡地上5階・地下1階
店舗構成:婦人服洋品、紳士服洋品、子供服洋品、リビング用品他
年間入店客数:未定
年間売上高:未定
開店予定:2007年春
投資額:未定

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