（株）阪急百貨店と（株）阪神百貨店は3月26日、経営統合を決定し、2007年10月1日（予定）をもって阪急百貨店を完全親会社、阪神百貨店を完全子会社とする株式交換を実施し、同日付けで百貨店事業を新設分割することにより阪急百貨店を持株会社とする。
今後は、現在の業務提携委員会「H2プロジェクト」を経営統合準備委員会へと発展的に改組し、2007年10月1日の経営統合に向け、経営統合準備を進め、売上高への期待効果とともに、コスト効率への期待効果として、調達配送システム・オペレーションの共有・統合によるコスト効率化、備品等共同購買によるコスト効率化、シェアードサービスセンター、機能子会社の共有・活用による業務効率改善・人的余力の創出を見込んでいる。
