名鉄運輸(株)は3月13日、浜松支店の支店長ならびに副支店長が、積載重量超過違反を指示したとして、道路交通法違反の疑いで逮捕された。
逮捕の容疑は、1月26日、同支店の乗務員が、袋井インター入口において過積載で検挙された件につき、支店長、副支店長が重量超過を知りながら運送の指示をしていた疑いがあるというもの。
同社は、日頃から過積載には十分に注意し、違反することのないよう、業務、安全対策両面から、全支店長を集めての教育など、内部指導を行っており、またことあるごとに、通達等で徹底していた。
その中でこのような事態が発生したことは誠に残念であり、この事実を厳粛に受け止め、今後、違反の再発防止に更に強力に取り組んでいくとしている。