ヤマト運輸（株）は5月9日、福岡県・佐賀県限定でオフィスの機密文書等を専用ダンボール箱に詰めたまま溶解処理するサービスを開始し、8月1日より全国（沖縄県を除く）展開する。
「個人情報保護法」施行・CSR（企業の社会的責任）に対する関心の高まりなどから「社内の機密文書類を「安全・確実」に「環境負荷が少ない」方法で完全に処理したい」という企業の要望が増え、「クロネコヤマトの機密文書リサイクルサービス」を開発した。
サービス内容は、機密文書類等を専用ダンボール箱に詰めていただき、専用ダンボール箱は封印し、未開封のまま溶解処理工場に運んで溶解処理し、溶解完了後、お客様に溶解完了証明書を発行する。
溶解処理後の資源は、トイレットペーパーや回収用の専用ダンボール箱などに再生するもので、料金は1箱、1,800円。
