LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

ヘンケルジャパン/センコーへ物流アウトソーシング

2006年04月27日/物流施設

センコー(株)は5月1日、化学メーカーのヘンケルジャパン(株)が新潟県長岡市に所有する物流センターを買受けるとともに、センターの物流業務を受託し、運営を開始した。

ヘンケルジャパンは、世界トップクラスの化学メーカー、ヘンケル社(本社:ドイツ)の日本法人で、ことし1月に、センコーと物流アウトソーシングで合意し、移管手続きを進めていたもの。

センコーが受託した業務は、温度管理(-40℃~20℃)と危険物管理を要する海外生産製品の入荷、保管・在庫管理、全国への出荷業務で、今後、サプライチェーン全体の効率化ならびにサービスレベルの向上に向け、取り組みを深める。

今回の拠点・業務移管により、センコーは新潟地区に、三件目の物流センターを設置することとなり、倉庫増設も視野に入れる中、同地区拠点機能の拡充に努める。

物流センターの施設概要
名称:長岡物流センター
所在地:新潟県長岡市西陵町2674-11
敷地面積:19,577㎡
延床面積:危険物倉庫棟2,133㎡(鉄骨造2階建、庫内に冷凍・冷蔵設備設置)
危険物倉庫棟134㎡(鉄骨造平屋2棟)
合計2,267㎡
取扱製品:工業用接着剤

関連記事

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース