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日本通運/2005年度の鉄道コンテナ取扱い実績

2006年05月01日/未分類

日本通運(株)の2005年度の鉄道コンテナ取扱個数は、2,107,219個(前期比2.7%増)となっている。

取扱個数が上期で伸長率にして前年比2.9%、下期が同2.4%と推移した。羽越線の事故等による列車運休などの影響もあり、当初の目標個数には達しなかったものの、1997年以来の210万個超える数量となった。

自動車部品や清涼飲料水といった品目が牽引役となり、中でも昨年4月に西浜松-盛岡タで開始されたトヨタ自動車部品輸送のトライアル輸送は約5,800個という実績になった。

環境負荷低減、二酸化炭素排出量削減への方向性が社会的に定着し、通運事業を取巻く環境や求められるサービスついても大きく変ってきており、通運部門もハード面では、31フィートフルウィングコンテナ「エコライナー31」の整備、充実させるとともに、ソフト面では人材育成とネットワーク強化による品質の向上を図った。

2006年度は、「グリーン物流パートナーシップ会議」に協働して、2005年度末にスタートした「スーパーグリーン・シャトル列車」や秋に本格稼動となるトヨタ自動車専用列車などの話題性の高いプロジェクトの万全を期すとともに、改正省エネ法施行などによるお客様のモーダルシフトに対する要請にも応えられるように品質を高め、2006年度鉄道コンテナ目標個数は220万個(対前年4.4%増)を見込んでいる。

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