カンダコーポレーション（株）の平成18年3月期決算短信（連結）の経営成績は下記の通り。
業績は営業収益242億65百万円（前年同期比2.4％増）、営業利益12億30百万円（14.7％減）、経常利益11億48百万円（13.9％減）、当期純利益6億5百万円（前年8.2％減）となった。
事業の種類別セグメント
貨物自動車運送事業
荷主の物流コストの削減要請、一般貨物低迷の基調がここ数年続いており、主力運送商品である衣料関連業務の不振により売上も減少傾向にある。
このような状況の中、主力業務であります物流センター業務代行、流通加工業務に注力し新規顧客の獲得に向け努力しした。今期は新たに機密文書管理業務を受注するとともに、キャッシュサービス事業や大手医薬品卸会社のセンター業務を中心として既存顧客の取引深耕により事業拡大を図った。
特に、キャッシュサービス事業におきましては、共同開発した売上金回収サービスを柱として営業を強化したことにより、東海地区に新たなセンターを設置して営業エリアの拡大に努めた。
以上の結果、貨物自動車運送事業収入は234億27百万円（2.5％増）となり営業利益は14億88百万円（14.0％減）。
不動産賃貸事業、その他事業（省略）
次期の業績には、営業収益258億円（6.3％増）、経常利益は11億65百万円（1.4％増）、当期純利益は6億10百万円（0.7％増）を予定している。
