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サカイ引越センター/平成18年3月期決算短信

2006年05月15日/未分類

(株)サカイ引越センターの平成18年3月期決算短信の経営成績は下記の通り。

同社の取扱引越件数は358,996件(前年同期比7.4%増)と前事業年度実績を上回り、営業収益は35,854百万円(6.8%増)となった。

営業収益は、地区別構成比において、北海道・東北地区5.9%、関東地区31.7%、中部・東海地区17.1%、近畿地区25.6%、中国・四国地区6.7%、九州・沖縄地区13.0%となり、特に関東地区と中部・東海地区の好調が目立った。

また、地域別の営業収益増減率は、前年同期比で北海道・東北地区16.4%増、関東地区8.2%増、
中部・東海地区11.1%増、近畿地区1.9%減、中国・四国地区10.5%増、九州・沖縄地区11.3%増、となっている。

ディベロッパー、ハウスメーカー、企業法人向けの営業は、取引拡大の結果、営業収益は13,595百万円(13.1%増)となった。

インターネットを利用した見積依頼による販売実績は3,385百万円(66.4%増)となり大幅に増加した。

営業原価は21,168百万円(6.6%増)となりました。また、人件費は人員増から5,589百万円(15.3%増)となり、受注促進のための広告宣伝費2,379百万円(17.1%減)等を抑制したものの、販売費と一般管理費は10,941百万円(4.5%増)。

この結果、営業利益は3,744百万円(16.0%増)となり、経常利益は3,720百万円(16.0%増)、当期純利益は、1,711百万円(4.6%増)となった。

次期の見通し
同社といたしましては既存支社の充実と未開設地域及び首都圏への新規支社の開設により営業収益を伸ばすとともに、内部統制の法制化に基づく社内管理体制を構築し、あわせて強い営業力の養成や一層のコスト削減を視野に置きながら更なる高収益体質企業を目指す。

営業政策は「ディベロッパー、ハウスメーカー、企業法人等に対する法人営業を都市圏を中心に展開」「新コマーシャルによる電話受注件数のアップとインターネットを通じた営業活動の充実」「ISO9001による高品質なサービスを全国的に展開すると共にカタログによる通信販売の充実、社員教育」の充実によりお客様満足度の向上を図る等々により引越需要の確保に努める。

このような状況のもと、次期の業績は、営業収益38,030百万円(6.1%増)経常利益3,930百万円(5.6%増)、当期純利益1,975百万円(15.4%増)となる見通し。

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