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東洋ビジネスエンジニアリング/平成18年3月期決算短信

2006年05月15日/未分類

東洋ビジネスエンジニアリング(株)の平成18年3月期決算短信(連結)の経営成績で、主な内容は下記の通り。

「コンサルティング力」・「プロジェクトマネジメント力」・「アウトソーシング力」を活かした「B-EN-Gプラクティス」の提供を通じて、顧客の経営課題への柔軟な対応と顧客満足の向上に努めた。

当期は、営業力強化による既存顧客に密着した積極的な営業活動を展開し、さらに、製造業のグローバル展開や外資系企業の国内展開に対する支援、Webテクノロジーを利用したSCM複合案件に関する提案など顧客ニーズを捉えた差別性あるソリューションの提供に努めた。

自社開発ERPパッケージ「MCFrame」につきましては、ビジネスパートナー等との関係強化と商品力の向上に注力した。

平成17年4月には上海華和得易信息技術発展有限公司(Deal Easy社)に資本参加し、中国市場への対応強化を図り、平成17年9月には東京本社を開設し営業力強化と業務効率の向上に努めた。

当期の受注高は11,381,623千円(前期比7.6%増)、売上高につきましては11,381,423千円(12.7%増)となった。

利益面は収益の確保に努め、経常利益は378,468千円(157.5%増)、事務所移転費等を特別損失として計上し、当期純利益は192,217千円(177.8%増)。

商品分野別の状況
他社製品ERP
SAPジャパン(株)のERPパッケージ「SAP製品」にかかわるコンサルティング、システム構築に関し、同社グループが注力する製薬業界等の既存顧客を中心にきめの細かい営業活動に努めるとともに、食品、物流業界等からの受注拡大を図った。

また、中国進出の日系企業や外資系企業の国内展開案件に注力した。当期の受注高は5,909,091千円(5.5%増)、売上高は5,785,975千円(13.4%増)。

自社製品ERP
自社開発ERPパッケージ「MC Frame」は、食品、製薬、化学業界や組立加工業界における構築実績を積み重ねた。さらに、「MCFrameフォーラム2005」の開催などマーケティング活動を通じて顧客・ビジネスパートナーとの関係強化を図るとともに、他社会計アプリケーション等との製品連携や商品機能強化を推進し、ライセンス販売事業の基盤強化に努めた。

当期の受注高は2,384,275千円(1.8%増)、売上高は2,220,442千円(5.7%減)。

なお、「MCFrame」の当期ライセンス売上高は883,721千円(2.7%増)。

eビジネス
日本オラクル(株)のERPパッケージ「OracleE-Business Suite」案件を中心に、顧客ニーズに対応した業種別ひな型ソフト(テンプレート)の充実と活用を図り、電機・電子、産業機械等の業界で着実なシステム構築を進めた。当期の受注高は2,324,681千円(1.1%増)、売上高は2,811,403千円(23.2%増)と堅調に推移した。

その他
物流業界のグローバルSCM対応を強化するとともに、金融業界向けシステム構築を進め、当期の受注高は763,574千円(128.7%増)、売上高は563,601千円(前期比58.3%増)となった。

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